約17000人の不動産コンサルタントが認定を受けており、今後の活躍が期待されています。

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不動産コンサルの人口と今後の需要

 

近年ではコンサルタントという職業を頻繁に聞くようになりました。企業や個人に対して目的達成をアドバイスする存在は、新風を巻き起こし問題解決に効果的です。

 

不動産コンサルタントの歴史は古く、1993年誕生した職業となっています。
この頃は不動産の需要が高く、様々なニーズが生まれていた時代です。
一戸建てからマンション住まいに変わるようになり、生活様式も変化して行きました。

 

そうした中で適切なアドバイスが行える不動産コンサルタントは非常に頼もしい存在だったでしょう。

 

そんな不動産コンサルタントですが、2016年3月現在では約17000人が認定を受けています

 

資格の認定を受けた後は5年ごとの更新が必要なので、約17000人がほぼ現役で仕事をしていると考えて良いです。

 

毎年の試験合格者は平均で700名前後のため、今後は少しずつ増えて行くような状況になるでしょう。

 

不動産コンサルタントの需要が高いイメージ画像

不動産コンサルタントの需要は、極めて高い状態にあります。

 

女性の社会進出やライフワークの変化、結婚後の生活の在り方が多様化し、それに応じて不動産の価値も変わりました。

 

快適な生活が出来ずに悩んでいる人も多いでしょう。
過去には考えられなかった問題に直面している人も決して少なくありません。

 

こうした状況下だからこそ、不動産コンサルタントの需要はとても高く、今後の活躍が期待されます。不動産コンサルタントの未来は非常に明るくやりがいのあるものになるでしょう。

 

しかし、逆に言えば中途半端な能力では世間の需要に応えられないということにもなり兼ねません。様々なニーズがあるのは、裏を返せば同様の要望が少ないことを意味します。

 

つまり、高い問題解決能力が無いと不動産コンサルタントとして生き残れない恐れがあるのです。

 

女性の相談者も増えるため、女性の視点からアドバイスすることも重要になるでしょう。
安全面や女性のプライバシーに配慮出来る不動産選びも必要になります。

 

今後の需要が高まるからと言って、楽に仕事が行える訳では無いのです。多様なニーズに応えられる能力を身に付けなければいけないことを、肝に銘じておきましょう。