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不動産コンサルタントにはどうすればなれるのでしょうか?

不動産コンサルタントになるにはいくつかのステップがあります。技能試験に合格する他に、宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士のいずれかで5年の実務経験が必要となります。合格率50%程度の難関を突破しなければなりません。

不動産コンサルになるには?

 

不動産コンサルタントにはいきなりなれる訳ではありません。
いくつもの条件と長い実務経験が必要不可欠な資格なのです。

 

ここでは不動産コンサルタントになるための方法を紹介したいと思います。

 

まず不動産コンサルタントになるには、資格試験に合格しなくてはいけません。

 

ですが、この資格試験には受験資格があり、それを満たさなければいけないのです。
受験資格を満たさなければ門をくぐることさえ出来ないハードルの高さということです。

 

肝心の受験資格ですが、

 

  • 宅地建物取引士資格
  • 不動産鑑定士
  • 一級建築士

 

いずれかの資格が必要です。

 

どれも資格を得るには勉強して知識を蓄える必要があるので、まずはここから始めることになります。
これらの資格を得て初めて受験する資格を得られるのです。

 

受験資格を得たらやること

 

受験資格を得たら、次は実際に不動産コンサルタントの資格試験を受けます。

 

不動産コンサルタントの資格試験を受ける男性

これは財団法人の不動産流通推進センターが開催していて、一定の水準の知識と技能を持っているかをテストするのです。

 

200満点で採点されるテストで120点以上取れると合格できると言われています。

 

このテストは極めて難しく、合格者は50%を下回ることもあるのです。
受験資格を得た人は豊富な知識を持っているにも関わらず、合格率が半分を切ってしまうのです。

 

それほどまでに難しい試験なのだと覚えておきましょう。

 

合格したら不動産コンサルタントになれる?

 

さて、資格試験に合格すれば大手を振って不動産コンサルタントになれると思うかもしれません。
ですが、資格試験をパスするだけでは不動産コンサルタントの資格は得られないのです。

 

知識はクリアしていても技能の実績が足りなければ不動産コンサルタントは名乗れません。

 

宅地建物取引士資格、不動産鑑定士、一級建築士の業務を5年以上続けた実績が無いといけないのです。

 

5年以上の実績資格試験の合格、両方が揃って初めて不動産コンサルティング技能登録証が交付されます。

 

不動産コンサルタントになるには、これだけのステップをクリアしなければならないのです。