不動産関連の資格にはいろいろなものが存在しています。
これからの時代は不動産コンサルタントの肩書きだけでは魅力に欠けます。
付加価値として取得しておきたい不動産資格について紹介したいと思います。
おすすめなのはマンション管理士の資格です。
資格に合格して登録を受ければ、仕事の幅が広がるからです。
マンション管理士になると管理組合が運営するマンションの所有者達から相談を受けられるからです。
住宅として住まいにしている人からリフォームや引っ越しの相談を受ければ、新しい物件の紹介なども出来るでしょう。
投資目的で利用している人であれば、より良い資産運用に関しての相談もあり得ます。
このような仕事を受けられるようになるため、マンション管理士の資格は便利なのです。
マンション管理士としてアドバイスするのも良いですし、不動産コンサルタントとしてサポートするのも良いです。
管理業務主任者という資格も併せて取得しておきたい資格の1つです。
これは管理業務主任者試験に合格すれば得られる資格で、その名の通り管理業務がメインになります。
契約書や重要事項の説明など、不動産の管理において助言や説明を行える資格のことです。
マンション管理の指針を作成したり、マンション管理の規約を改正したり、様々な権限を持つことが可能です。
近年では一戸建てよりもマンションを購入する人が増えています。
そうした需要に応えるには、管理業務主任者の資格を持っておく方が役立つでしょう。
多くの人が同じ場所で暮らすマンションは、どうしてもご近所トラブルが増えてしまいます。
実際、不動産コンサルタントにはマンションの隣人トラブルの相談も少なくありません。
そうした際に問題解決出来るように備えておくのも大事です。
不動産コンサルティングマスターの技能試験を突破できるレベルの人なら、他の資格の取得は容易でしょう。
時間や手間はかかりますが、その見返りは何倍にもなるので取得をおすすめします。
ワンランク上の不動産コンサルタントになるために、気になる資格を探してみてはいかがでしょうか?